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虹を見よう

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材料

特になし

内容

・虹を見る。
・雨上がりなどに、外に出て虹を探す。
・虹のことを考えることができる。

詳細

 雨上がりに虹を見つけたら、嬉しくて思わず「虹が出てるよ!」と知らせたくなるものです。夕方や朝、雨が上がり、日が射してきたらチャンスです。虹を探してみましょう。広いお空の、どこを探しますか?  虹は、必ず太陽を背にして、その反対側に出ます。それは、太陽の光が空気中の水滴によって反射、屈折される時にプリズムの役割を果たし、私たちの目に虹として見えるからです。
 ところが、まれに太陽の近い方向に見える場合や、高いところや飛行機などからは丸い虹が見られる場合があります。こんなときは、まさにラッキーですね。美しい虹の色の数は日本では一般的に七色とされています。七色の内訳は「赤、橙、黄、緑、青、藍、紫」漢字の音読みで「せき、とう、おう、りょく、せい、らん、し」と唱えると覚えやすいですよ。  ちなみに、「にじ」は漢字で「虹」と虫偏がついています。これは古代中国で虹を空の大蛇に見立てたことから来ています。雄のニジが「虹」で明るい虹の本体を指し、雌のニジは本体の外側の薄い副虹を指して区別していました。 関連実験(あわせて、こちらもどうぞ) ホースを使って水で遊ぼう 夕焼けをつくってみよう 雪を見よう 夜の空を見よう 川面に発生する白い虹(霧虹)を見よう

基本情報

分野 分野2 育てたいもの 管理番号 季節 場所 難易度 危険度
原体験 感性 622 春夏秋冬
春夏秋冬
野原;
野原
やさしい
少ない
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